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KARAMI


・ 原点に立ち返る

ものづくりには「原点」があるはずです。
その「原点」がなければ世界は広がっていきません。
一粒の「種子」が地面に落ちてこそ「実り」があるように。
工房織座は綿織物の産地、四国今治にあります。





・ 大量生産の時代を経て

今治は、江戸から明治中期にかけて、綿替え木綿産地と
して世間に知られていました。
蒼社川水系の水が染晒しに適していたので、やがてタオ
ルの一大産地へとなりましたが、バブル経済の荒波を経
て、各地織物産地と同様に中国や東南アジアへ生産拠
点が移ってしまい、衰退の一途を辿りました。
そして世の中全体が、大量生産大量消費化、物があふ
れる時代となってしまったのです。


・ 自然と共存する暮らし

近年、時代はその流れも変化しつつあります。
環境問題が取り上げられるようになった事をきっかけに、自然にやさしい、自然と共存 できる暮らしが望まれるようになりました。
人間が本来必要としているはずの、土地の味、素材の味、人の味の実感できる暮らし、 郷土の文化を大切にしながら、心豊かな生活を送る「スローライフ」が見直され始め ているのです。
大量生産時代を経た今、人々は「原点」に立ち返ろうとしているのかもしれません。


・ 存在感のある織物作り

我々は織物の源流を巡る旅を続けています。
あえて旧い「織機」を使い、その特性を活かし、素材を吟味し、 こころをこめてゆっくりと、そして、存在感のある確かな『織物』を織り続けます。







・ 工房織座とは


工房織座では昭和初期の着尺巾織機を集め、
復元、改良し、オリジナルの織機を完成させ、
マフラーを中心とした風合いある織物を
織り続けています。


・ 昭和初期の着尺一列機


工房織座では、各産地の特色ある旧式織機を集め、
復元、そして改良に改良をかさね、世界に一つの
「着尺一列機」を完成させました。
約40センチ巾の着尺巾から、一枚ずつゆっくりゆっくり
織物が織られます。 それら織機から生み出されるのは、マフラー、ショール、帽子。
一日一台10枚〜30枚、一枚一枚確かめながら
織り上げることで、柔らかく肌あたりの良い、
そして他にはない独創的な織物が織られます。



・ 職人技

工房織座の織物は、織り職人「武田正利」によって
作られています。
40年近く、今治のタオルメーカーに勤務、傍ら、
歴史的な織機「ヒゴ織(わな織)」「2丁バッタン」
「足踏み式タオル織機」などを復元製作し、
織物と織機の研究を続けていました。
それらの経験から、タオルだけでなく、
織物の持つ魅力に惹かれ、独立を決意し、
工房織座を設立しました。

2005年、廃棄として扱われていた昭和初期の
織機の回収から始まりました。
当時、日本手ぬぐいが作られていたこれらの織機。
昔の織機なので、破損している部品などは現在は
どこにも売られていません。
部品づくりも自らの手で作りあげながら、復元し、
そして改良に改良を重ね、唯一つ、
工房織座オリジナルの織機が作られました。

現代の高速織機では表現できない、昔の織機だからこそ
表現できる織物があります。
そんな古くて、新しい織物の研究をこれからも続けていきます。


第三回 ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞受賞

『昭和初期のレトロ織機を操り世界初の「たてよこよろけもじり織」や独創的商品の開発』



・ オリジナルブランド


工房織座ではオリジナルブランドを展開しております。

■KARAMI (カラミ)
〜糸と糸とが絡み合う、人と伝統が絡み合う、
華麗で美しい日本の織物〜
淡い草木染め、シンプルなリネンシリーズ、
バリエーション豊かなコットンキャップなど、
様々なバリエーションを揃えております。


■ITO(イト)
〜糸が織りなすランドスケープ。 波を、光を、時の記憶をまとうストール、誕生。〜
2010年4月1日デビュー
工房織座でしか成せないこだわりの織り技法に、独創的なデザインを取り入れ、
モダンで新しいストールを作りました。








    






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